海よりもまだ深く感想・セリフとか適当だけどネタバレ注意って書いちゃうよ!パート①
海よりもまだ深く感想・
樹木希林、阿部寛、等個性派俳優陣が演じる超スーパー日常劇場。
団地に暮らす年老いたおばあちゃん(樹木希林)は面倒見が良く、
そこで、不意に話題に上がるのは、
亡くなった父親の高価な遺品を探しに来る(阿部寛)、
『これは、本人からしたら分が悪いよね…(笑)』
その後、全能なる母(樹木希林)は、全てを理解したようなしていないような言い草で「
その言葉を聞いて諦めたのかベランダでタバコをふかす息子(阿部寛)。
ベランダには(息子)
「これって俺が…」「あんただと思って大切に育ててるのよ…」
「いつまでたっても実がならないのよね」
…落胆。
「俺だって少しは役に立ってるよ!」
「そう?なら台風が来るからこの植木達をこっちに寄せて」
上手いなぁ〜さすが母親!息子の動かし方を熟知している。
言い方は悪いが良いようにこき使われている息子。
へいへい。と得意げに役にたとうとした矢先「バリン!」
することなすこと上手くいかない時は何をしても上手くいかないものなの
鍵をかけ、誰かにお金の都合を待つように電話する(阿部寛)、
安易に金銭的に困っていることが想像つく(息子)
「ありがとう〜…」しかし母親は斜め上の言葉を続ける。
ここでさぁ、息子的はさぁ、思ったわけですよ。
「実際、半端なくイタイ出費だけど、
でもさ、母親の立場からすると息子を信じて期待してる分、
その後、単に親思いの息子なのか、汚名返上のつもりなのか、ゴミ出しを手伝う(阿部寛)
そこでどこぞの先生とやらに出くわし、挨拶をする母親。
ここで初めて(息子)の実態というか職業が判明する。
「息子です。小説書いている」
なるほど~。売れない小説家だったのね〜
息子を紹介されたどこぞの先生は、ひとしきり主人公の小説の感想を曖昧に話し、
このどこぞの品の良い先生はどうやら母親の想い人のようである。
その辺を読み解いた息子に「さすが探偵ね」